話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

編集部:千葉大輔

2020年6月30日,テックワンは,東京・渋谷で報道関係者向けに新製品説明会を行い,6月29日に予約販売が始まったONE-NETBOOK Technology(以下,ONE-NETBOOK)製ゲーマー向けノートPC「OneGx1」を披露した。直販価格は税込9万8780円からとなる。
本稿では,OneGx1の実機写真を中心に,その特徴を紹介したい。

画像(001)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

説明会にゲストとして登場したアイドルグループ「フィロソフィーのダンス」の十束おとはさん(左)とモデルの竹内佳菜子さん(右)

画像(002)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

OneGx1

画像(005)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ 画像(006)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

背面に搭載したリング状のLEDイルミネーション(左)や,本体手前側にある縁(ふち)の処理(右)など,ALIENWAREブランドのゲーマー向けノートPCを想起させるデザインとなっている

4Gamerでは何度紹介しているが,OneGx1は,公称本体サイズが約173(W)×136(D)×21(H)mmの小型筐体に,7インチサイズで解像度が1920×1200ドットの液晶ディスプレイを備えるノートPCだ。CPUにノートPC向け第10世代Coreプロセッサ「Core i5-10210Y」(開発コードネーム Comet Lake-Y)を採用しており,小型ノートPCながらも相応の性能を確保しているという。
ONE-NETBOOKでは,既存の小型ノートPCにも同じCPUを採用していたが,OneGx1は,ゲーマー向け製品として相応しい性能を実現するために冷却機構を見直しており,純銅製のヒートパイプと2基の冷却ファンを組み合わせたものを組み込んだという。

画像(003)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

Core i5-10210Yの採用に加えて,容量8GBまたは16GBのメインメモリと,容量256GBまたは512GBの内蔵ストレージを搭載しており,モバイルノートPCとして相応のスペックを備える

画像(004)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

純銅製のヒートパイプと2基のファンを組み合わせた冷却機構を組み込んでいる

OneGx1国内モデルの見どころは主に3つある。1つめはキーボードだ。国内モデルの発売にあたり,新たに開発した日本語配列キーボードを搭載した。これは,日本のゲーマーから募集した(関連記事)レイアウト案を元にONE-NETBOOKとテックワンが共同で開発を進めたそうだ。

画像(007)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

こちらはOneGx1の英字配列キーボード。日本語配列は,キーの数や形状こそ英字配列と変わらないが,割り当てるキーの内容が異なる

画像(008)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

日本語配列キーボードの画像。英字配列での[Tab]キーに[半角/全角]キーを割り当て,[A]キーの左横にあった[CapsLock]キーのところに[Tab]キーを割り当てている。そのほかに,最上段のキー列に[F1~F10]キーを割り当てていたり,[1~10]キーの配置が左に1つずつずれていたりするなど,かなり細かく調整してある

2つめの見どころは,専用ゲームパッドである「OneGx1コントローラー」の存在である。OneGx1自体は,自体はクラムシェル型ノートPCであるが,OneGx1コントローラーをOneGx1の側面に装着することで,携帯ゲーム機のようにゲームをプレイできるのだ。

画像(009)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

OneGx1に専用ゲームパッドのOneGx1コントローラーを取り付ける

左右のOneGx1コントローラーは,いずれもアナログスティックと4つのボタン,2つのトリガーボタンを備える。Nintendo Switchの「Joy-Con」を想像するとわかりやすい。

画像(010)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ画像(011)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

Joy-Conと同じように左側のコントローラーは上部にアナログスティック,下部に4ボタンというレイアウトになっている。右側のコントローラーはその逆だ

画像(014)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

OneGx1コントローラーの側面にあるフックで,OneGx1本体に装着する

画像(017)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ画像(018)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

十束さんがOneGx1でWindows 10版「Halo: Combat Evolved Anniversary」をプレイするデモを披露。ゲーム好きとして知られる十束さんは「これからは楽屋でPCケームも遊べそう」とコメントしていた

外部のディスプレイやテレビと接続して,OneGx1コントローラーを手に持ってプレイしたり,OneGx1コントローラーを2つに分けて,2人でゲームをプレイしたりといったことも可能だ。
OneGx1コントローラーは別売りのオプション品だが,テックワンでは,早期予約者向けの数量限定特典として,無料でプレゼントするキャンペーンを実施中なので,安く一式を手に入れたい人は予約をしたほうがよさそうだ。

画像(012)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

OneGx1コントローラーは,OneGX1に装着したHAND HELDモードに加えて,OneGx1コントローラーを手に持ってプレイするTVモード,OneGx1コントローラーを2つに分けて,2人でゲームをプレイできるTABLEモードがあるという

画像(013)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ画像(019)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

テックワン 代表取締役の中林秀仁氏(左写真の左側)と十束さんが,「カプコン ベルトアクション コレクション」収録の「ファイナルファイト」をプレイするデモも行われた

3つめの見どころは,Wi-Fi対応モデルだけでなく,4G LTE対応モデルを用意する点だ。SIMスロットを内蔵して,4G LTEを利用できるノートPCは増えつつあるものの,国内で購入できる小型ノートPCで4G LTE対応モデルは,まだまだ少ないない。OneGx1の4G LTE対応モデルを選べば,Wi-Fi環境がない場所でもオンラインゲームがプレイできるわけだ。あるいは,外出先で「GeForce NOW」のようなクラウドゲームサービスを利用して,リッチなグラフィックスのPCゲームをプレイするのもありだろう。

画像(015)話題のゲーマー向け超小型PC「OneGx1」が国内初披露。合体可能なゲームパッドやLTE対応は競合製品にない魅力だ

4G LTE対応モデルも用意

ONE-NETBOOKが満を持して投入するOneGx1は,着脱可能な専用ゲームパッドや4G LTE対応など,競合製品とは違った魅力を備えている。4コア8スレッド対応CPUと容量8GBのメインメモリ,容量256GBの内蔵ストレージを備えて,Wi-Fiモデルが税込9万8780円,4G LTE対応モデルが税込10万9780円という価格も魅力的と言っていい。
なお,ONE-NETBOOKは,2020年後半にIntelの次世代CPU「Tiger Lake」を搭載したOneGx1を発表する予定だ。ただし,新型コロナウィルスの影響により,開発スケジュールは流動的になっているそうで,具体的な発表時期は決まっていないとのことだった。

 

原文链接:https://www.4gamer.net/games/999/G999902/20200630094/